前期課程修了生の上野さんとVaDを担当させていただきました.

三輪書店オンラインショップ / 【月刊】作業療法ジャーナル 55巻 8号(増刊号) (miwapubl.com)

 

 身障領域では最も多いタイプと思いますが,様々な認知症の本でもVaDのOTはADやFTLD,DLBに比し少ないように思います.高次神経症状との鑑別が難しいですが診断基準もかなり進んできており「まだら」...と言われてきた時代とは異なり多様化しています.

 紹介事例のように訪問リハの途中で診断されることも多く,時期や合併症等で介入ポイントも大きく異なるでしょう.多くの執筆者の原稿を編集するのは大変だったことと思います.編集の先生方に改めて感謝申し上げます.