客員研究員の丸田道雄先生の論文が,日本老年精神医学会の優秀論文に選ばれました!

Maruta, M., Tabira, T., Sagari, A., Miyata, H., Yoshimitsu, K., Han, G., Yoshiura, K., Matsuo, T. and Kawagoe, M. (2020), Impact of sensory impairments on dementia incidence and symptoms among Japanese older adults. Psychogeriatrics, 20: 262-270. https://doi.org/10.1111/psyg.12494

丸田先生より

このような名誉な賞にご選出いただいたこと,大変嬉しく,とても驚いています。

埼玉県立大学の川越先生や田平先生をはじめとする共同研究者の皆様に心よりお礼申し上げます。

また,査読や選考に携わっていただいた方々に感謝申し上げます。

 

本研究は,介護認定調査のデータから視力・聴力の低下と認知症の発生および行動・心理症状との関連を調査したものです。

視力・聴力に低下があると認知症発生のリスクが高くなり,視力の低下が昼夜逆転と関連することが示唆されました。

 

今回の受賞を励みに,より一層精進して参りたいと思います!

改めて努力できる環境に感謝申し上げます。