第15回日本作業療法研究学会学術大会が開催され,久木崎航先生の演題が優秀演題賞に選出されました!

2021年11月6,7日に第15回日本作業療法研究学会学術大会が開催されました.

今回も昨年と同様にweb開催となりましたが,大会長の平川裕一先生をはじめ運営の先生方のおかげで滞りなく進行し,大盛況うちに終了となりました.

 

運営にご尽力いただいた先生方に心より感謝の意を申し上げます.

 

田平研究室からは以下の演題を発表し,久木﨑(飯田整形外科クリニック)が“優秀演題賞”に選出されました!

 

久木﨑 航

「腱鞘炎由来の拘縮手患者に対するADOC-Hを用いた課題志向型の作業療法の効果―シングルシステムデザインを用いた検証―」

 

下木原 俊

「COVID-19感染症拡大後における地域在住高齢者の外出頻度と心理状態の関連性」

久木崎 航先生
久木崎 航先生

【優秀演題賞の選出を受けて】

私自身,『ハンドセラピィ領域における作業療法実践』に関する研究は,これまであまり多くの方に興味を持ってもらえない印象があり,不安もありました.しかし,今回の優秀演題賞は参加者の投票によって選ばれる賞であり,その中で選出されたことは大きな自信となりました.今回の選出を機に,迷いなく大学院での研究に邁進できると感じております.

 

また,お忙しい中ご指導いただきました,田平先生,丸田先生,下木原先生に心より御礼申し上げます.優秀演題賞に選出されたのは,間違いなく共同演者の先生方のご指導があったからだと感じております.

実際にご指導を受けたことで,田平先生や田平研究室の先輩方の凄さを身を持って実感することができました.数年後は私も先輩方のような存在になれるよう,より一層精進して参りたいと思います.

 

 

文責:飯田整形外科クリニック 久木﨑 航