2022年11月25日~27日,第41回日本認知症学会学術集会/第37回日本老年精神医学会が東京国際フォーラムにて合同開催されました.
学会長の慶応義塾大学医学部精神神経科:三村 將先生のもと,
「人生100年時代の認知症を考える」
というテーマにて,様々な分野で活躍されている先生方による幅広い講演やシンポジウムが企画されておりました.
当研究室からは以下の2演題を発表いたしました!
田平 隆行教授
「地域在住主観的もの忘れ高齢者と軽度AD高齢者のIADL工程障害の特徴」
下木原 俊氏(D2/DC2)
「地域在住認知症高齢者が実施している食事動作に含まれる工程の重症度別検討」
本学会では,精神科作業療法に関するシンポジウムも開催され,精神科作業療法のエビデンスを蓄積し,MDの先生方に重要性を理解していただく必要性を改めて感じました.
来年度以降も,老年精神医学会にてOTに関するシンポジウムを企画していただく予定となっております.
田平教授が老年精神医学会評議員でありますので,ご興味のあられる方は入会のご相談くださいませ.