9月2日~3日に奄美で開催されました「第2回日本老年療法学会学術集会」に参加してきました。
台風の接近が心配されましたが,無事に現地で参加することができました。
学会テーマとして
「老年療法学の確立へ向けて~多職種・異分野融合によるイノベーション~」を掲げ,
学会長:牧迫 飛雄馬先生
(鹿児島大学医学部保健学科 教授/日本老年療法学会 副理事長)
のもと,現地+webでのハイブリット開催となりました。
田平研究室からは3演題の発表がありました。
・下木原 俊・他:「地域在住高齢者のモバイル機器習熟度と主観的認知機能および金銭管理能力との関連」
・久村 悠祐・他:「周術期高齢がん患者の精神機能低下に対するハンドマッサージを併用した作業療法の実践経験」
・釜﨑 大志郎・他:「立ち上がり動作時の介助の有無と立位での足指圧迫力の関連―地域在住高齢者を対象とした横断研究―」
また,下木原さん(D3)が上記演題で奨励賞を受賞されました!
発表演題に限らず,日頃行っている研究についても多くの意見交換をすることができて,対面での学会の素晴らしさを感じた大変有意義な2日間でした。
個人的には初の奄美で,田平研究室のメンバーと名物を食べたこと,そして透き通った海にスーツと革靴のまま入ったことが良い思い出となりました!
開催にあたり,学会長の牧迫先生ならびに運営に携わっていただきました皆様に深くお礼を申し上げます.
(文責:D3 釜崎)
第3回日本老年療法学会学術集会開催概要
テーマ:Well-beingな未来を創造する ~老年療法学の挑戦~
会期:2024年8月3日(土)~8月4日(日)
会場:札幌医科大学(札幌市中央区南1条西17丁目)
会長 :池田 望(北海道公立大学法人 札幌医科大学保健医療学部作業療法学科 教授・一般社団法人 日本老年療法学会 理事)