【Title】Association of mobile device proficiency and subjective cognitive complaints with financial management ability among community-dwelling older adults: a population-based cross-sectional study
【Author】Suguru Shimokihara, Yuriko Ikeda, Fumiyo Matsuda, and Takayuki Tabira
~論文紹介~
今回の研究では,地域在住高齢者における金銭管理能力と主観的認知機能低下(SCC)およびモバイル機器習熟度との関連性に注目し,質問紙を用いて詳細に検討しました.
特に,SCCを有していてもモバイル機器習熟度が高い方は,そうでない方と比較して金銭管理能力(特に,ATMの利用やキャッシュレス支払い)が低下しにくいという結果でした.
今後のデジタル社会で高齢者の日常生活を支援するうえで,モバイル機器習熟度や高度な金銭管理が重要であることを示唆する研究となりました.
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D3/DC2 下木原 俊