介護保険認定調査から見た認知症のADL・BPSDに関する後方視的研究




 埼玉県立大学川越研究室との共同研究で年1-2回の県立大学への合宿によってA市の介護認定調査の分析を行っています.研究テーマは,認知症の重症度がADLに及ぼす影響,2年後の認知症者の介護認定変化に及ぼすADLの影響,傾向スコアマッチング解析を用いた5年後の通所リハビリテーションの効果,要介護度や認知症重症度と各BPSDとの関係,視力,聴力低下が介護度やADL,BPSDに及ぼす影響など,後方視的に横断研究,観察研究,効果研究を疫学的手法を用いて取り組んでいます.




【共同研究者】

埼玉県立大学大学院保健医療福祉学研究科 川越雅弘

信州大学医学部保健学科 佐賀里昭